2012年01月13日

「金陵十三釵」G                     龍吟

 何かと話題の映画ですが、内容に「南京大虐殺」という敏感な背景があるせいか、現在の所日本で公開されるという話は聞きません。
 私などは、映画の中で悪さをする日本兵が、どうしてもショッカーの戦闘員のように見えてしまうのですが、これらの暴力・残虐シーンに抵抗の少ない人は、見ても損はない作品だと思います。

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2012年01月10日

「金陵十三釵」F                     龍吟

 一方で最近、映画を見てキレた中国の女性歌手が、「日本人、我×××!」で始まる日本人への罵声を自らのブログにアップしたことも物議をかもしています。
 映画のメイン・テーマは極限状態の中での男女の愛なのですが、こういう人が出てくれば、結果的にこの映画が政治的プロパガンダになっていると批判されてもしかたがありませんね。
(「×××!」の部分はスラングです)


posted by 1 at 07:20| INFO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月06日

「金陵十三釵」E                     龍吟


 さて、この「金陵十三釵」は、中国映画としては史上最高の72億円もの巨費を投じ、オスカー男優クリスチャン・ベイルを主演に起用して製作されました。なんでも一部の関係者は、今年度のアカデミー賞海外映画部門のオスカーを狙うのだと鼻息を荒くしているそうです。

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2012年01月05日

「金陵十三釵」D                     龍吟

 かたや映画での「釵」、つまり中国語における「釵」とは何でしょうか?それは女性が髪に付けるヘアーピン、言わばかんざしのようなもので、そこから転じて、女性のことをも指すようになったそうです。
 「武器」と「女性」、日本武道と中国語では漢字の使われ方がこうも異なるのですね。

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2012年01月04日

「金陵十三釵」C                     龍吟

鉄尺

 では、「釵」とは何でしょうか?
 日本の武道具店に行くと「釵」という漢字の武器を見ることができます。これは「サイ」と読む沖縄の武器です。
 中国では同じ形の武器を、「鉄尺」とか「鉄歯」と呼んでいます(沖縄でも、古い文書には「鉄尺」と書いてあります)。起源は日本の十手と同じく役人の捕り物に使われたという人もいます。また地方によって、形が筆置きに似ているので「筆架叉」とか、旅行時の携帯用武器に使われるので「浪人叉」とも書きますね。主に中国の南方から西南地方で、護身武器としてよく使われていました。

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2012年01月03日

「金陵十三釵」B                     龍吟

 清代の長編小説「紅楼夢」の別名が「金陵十二釵」であることを、ご存知の方も中にはいるでしょう。「金陵」とは南京の別名ですね。
 「十三釵」というタイトルの意味は、実際に映画を見ればわかるようになっています。
 もっとも、私も後からストーリーを思い返して気付いたのですが、映画ではこの「十三」という数字にもっと色々な含みを持たせているようです。

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2012年01月02日

「金陵十三釵」A                     龍吟


 見る前は虐殺や強姦のシーンがグロいんじゃないかと心配していたのですが、私の中ではむしろ美しい場面の方が印象に残る映画でした。(中国語で言う「凄美」の感覚)
 もちろんそれによって、お約束の日本人の鬼畜ぶりが際立つということにもなりますが・・・。

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2012年01月01日

「金陵十三釵」@                     龍吟


 張芸謀監督の最新作「金陵十三釵(ザ・フラワーズ・オブ・ウォー)」が中国で公開されています。
 日本軍の南京占領時を舞台にした映画ですが、話題になっていたので劇場へ足を運んできました。

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2011年12月31日

ドラゴンと中国拳法M                   龍吟

 さて、とりとめなく書きなぐっているうちに年の瀬も押し迫ってきました。
 中国語で「竜子竜孫」は「高貴な家の子」という意味ですが、来年はお隣の国で彼らが健やかに生まれて来ることを祈ります。
 それでは皆さんも良いお年をお迎えください。
 竜年快楽!

posted by 1 at 13:54| 中国武術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月29日

ドラゴンと中国拳法L                   龍吟


 「ドラゴン=竜」は中国拳法が世間に認知されていく上で、一つのシンボルとして機能したと言えます。
 ただし、上半身裸で奇声(怪鳥音というそうです)を発し、ヌンチャクを振り回すという、「ドラゴン」映画で定着した特異な拳法使いのイメージは、正しい(?)中国拳法を練習する人たちから見れば、いささかいかがわしいものに写るでしょう。
 これも「竜〜」=「怪しい拳法使い」というイメージを持つ原因の一つに数えられるのではないでしょうか。

posted by 1 at 16:03| 中国武術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする